道路、橋、下水、水道など社会インフラの老朽化と維持管理が問題となっている。
20~30年前に造られてきたインフラを管理しなければならないのだが、予算や管理する人手不足などにより、補修などの整備が追い付いていない現状がある。
当然の事ながら年数が経過すれば経年劣化が進むので、補修が必要なインフラが増えて行くことになるのだが、維持管理ができないとなると解体や放置などが増えて来ます。
地区にある公民館などの社会的資源も、老朽化が顕著になっている印象があります。日本の経済が上昇している時に建てられ、建設後30年ほど経過している建物が多いと思いますが、基本的に公民館など地区にある資源の管理は自治会に任せられています。
区長を務めて感じたのが、細かく管理していないと維持管理が大変になると思いました。
一度専門家を入れて、補修箇所の点検をする必要があると思います。
高齢化になり、人口が減り、維持管理が難しい場所では建物を建て替える余裕はありません。今ある資源を有効に長く利用できる様にしていく事が大切になります。
今は人もインフラも過渡期なんだな。
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